top of page
meitosibu

研修委員会事業報告

更新日:2022年3月29日


■第1段

「家具デザインコンペ 応募説明会」

開催日時:9月19日

参加者:9組10名

家具デザインコンペにあたり「みずのかぐ」水野社長よりrewood(再生一枚板)の説明をして頂きました。

30~40年前、一枚板テーブルのブームがありました。現在、また一枚板が脚光を浴びていますがそれは樹齢の長い大木が切り倒されることになります。

一方、30~40年間に製作された一枚板はデザインや用途が合わず捨てられる傾向にあります。そこで昔の一枚板を買い取り再生することにより、森林破壊を少しでも食い止められないかと取り組んでいます。SDGsが叫ばれる現代において貴重な取り組みであると思います。

今回は、この再生1枚板を建築士の視点でデザインし、再生一枚板の活路を見出す一助になればと思いプロダクトコンペを企画しました。

市場に出すプロダクトを経験することにより、企画・デザイン・製作図検討・販売を通して、建築設計とは別のアプローチでのデザインを体験して頂きたいと思います。

○今後の予定

■応募締切: 11月15日(月)

   提出はメールにてPDFで提出

   模型は写真で提出

   サイズ、枚数に規定はありません

   案は複数でも構いません。

■応募案説明会・選定会

日時:11月23日(祝)19:00~21:00

場所:みずのかぐ

・各案の説明・プレゼン(15人予定)

・パネルの製作の検討

    (1案A3サイズ1枚)

・模型、パネル以外はご持参ください

・質疑応答

・家具店・製作者による採用案選定(公開)

■説明会の概要

再生木の種類は大別して以下の通り

・一枚板(1.5m程度):このサイズが一番多い。比較的売れ行きは良い。

・一枚板(1.2m以下):ダイニングテーブルには使えない。学習・事務机、洗面カウンターなどの用途が多い。

・輪切り(直径90センチ前後):このサイズは使い勝手が悪く売れにくい。

・瘤(こぶ):栃などの瘤材。姿が女性には不人気。高級材料ではあるが用途の設定が難しい。

一枚板(1.5m程度)以外は用途が難しいので、今回のデザイン提案で活路を開きたい。

一枚板(1.5m程度)は樹種に限らず1枚10万円

厚さをスライスすることは出来ない。

裏側にはき脚のほぞが空いているので、表に出すならデザインで対応する。

打ち合わせテーブルなどで数枚を合わせた大型のものも出る。価格が高くなりがちな一枚板だが、オフィス用であればある程度コストが高くなっても大丈夫。

小物のデザインも募集します。


2カ月弱のデザイン期間ですが、よろしくお願いいたします。







閲覧数:49回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page